・2008年12月14日(日)

 ・電気文化会館 ザコンサートホール
 ・ゲスト:福田進一、大萩康司

  第1次、第2次予選課題曲 
    F.ソル/第2グランドソナタOp.25より 第4楽章メヌエット
  本選課題曲  
   E.グラナドス/スペイン舞曲第5番 アンダルーサ(編曲者は自由)


表彰状受賞者

第1位  山田唯雄

第2位 木村祐

第3位 斉藤泰士



 ・ゲスト:福田進一、大萩康司 演奏

本選参加者

山田 唯雄

木村 祐

斉藤 泰士

萩野谷 英成

志野 文音

前田 司


第16回名古屋ギターコンクール

今年は2次予選に残った30名の内、愛知出身者が1名のみと言う地元勢が寂しい状況でしたが、高齢者の健闘ぶりが目立ちました。2次予選の審査員からも「中高年がいい演奏してるね」とコメントがありました。しかも、二次予選の審査では結構、票が割れました。つまりもう少し頑張れば本選に残れた人が他にも何人かいたと言うことです。来年は是非地元から多くの参加を期待したいところです。

本選は10代から20代のプロを目指している若きギタリスト達6名で競われました。今年は全体にレベルが高かったとの審査員のコメントでした。

そして酒井康雄審査委員長による本選の審査結果の発表が行われ、下記の3名が第3位までの入賞の栄冠に輝きました。
第1位 山田 唯雄(大阪)(中学2年生、13歳)
第2位 木村 祐(茨城)(木村大の弟)
第3位 斉藤 泰士(埼玉)(昨年も3位)

その他本選出場者3名は下記の通りです。
萩野谷英成(神奈川)
志野 文音(鹿児島)
前田 司(東京)

ゲスト審査員の福田進一さんによる総評では、技術的なこと、指が回る事以上に、音楽的な要素の重要性が強調されました。
また、今年もゲスト演奏に大萩康司さんのソロ、福田進一さんのソロ、そしてお二人のデュオでたっぷり演奏を聴かせて頂きました。