中部日本ギター協会主催/
「第20回ギターアンサンブルの集い」13′09月16日
<第20回ギターアンサンブルの集いを終えて>
台風をかわし、予定通り春日井市長のご挨拶に始まり、酒井会長挨拶とつづき、第20回ギターアンサンブルの集いを無事に終えることが出来ました。関係者の皆様方のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
今回の会の主催団体である、地元のMYギターアンサンブル春日井グループ(川久保勲/指導)は、「グリーンスリーブズ幻想(川久保編)」など演奏し、日頃の練習の成果を発揮された。安城ギタークラブ(山村至/指導)は、「調和の霊感No.8全楽章(ヴィヴァルディ)」と大変期待されていたが、台風で棄権し残念。金山ギターアンサンブルはアルトギター~ギタロンの編成で、「故郷を離るる歌」など爽やかなサウンドを聴かせた。初出場のGreen
Notes(生田直基/代表)は、積極的なレパートリー「spin(A.ヨーク)」を披露し、今後期待される新星となった。女性重奏団WINGは、「午後の旅立ち~夢の中のウェディング(セネヴィル&トゥッサン~小林編)」を優雅な演奏とドレスで魅了した。岐阜ギター合奏団(川瀬啓嗣/指導)は、多彩なギターサウンドを毎年発表していて注目されていたが、飽きない選曲で期待通りだった。桑名ギターアンサンブル(伊藤博之/指導)は、モーツァルトの「パントミーム」など明るく楽しい曲を演奏。名古屋市民ギターオーケストラ(小林秀明/指導)は、バロック音楽「幸せのガボット(ヘンデル)」とヴァイオリンコラボで「情熱大陸(葉加瀬太郎~小林編)」をパワフルに演奏した。ゲストは昨年に続きヴァイオリン伊藤怜さんと小林とのコラボで「チャルダッシュ」など華を添えた。エンディングは、恒例の参加者有志による合同スペシャルギターオーケストラで「スパニッシュコーヒー(F.ミルズ)」をスリリングに演奏した。
中部日本ギター協会 合奏部会長 小林秀明
|