第22回名古屋ギターコンクール


 
今年のコンクールは国内からは北は北海道、南は沖縄からの参加に加え、海外からは台湾、フランスからの応募もあり、広範囲からの参加を頂きました。ヨーロッパからの参加は当コンクール初めてではないでしょうか。当日は3名の欠場が出たため、2次予選は25名が出場しました。本選は下記6名で競われ、審査の結果は次の様になりました。
 
 
第22回名古屋ギターコンクール本選審査集計表
演奏順 氏名 審査員名 得点 順位結果
荒井 加藤 川瀬 小林 酒井 谷辺 服部 伊藤 柴田 福田
1 山本大河 2 2 3 3 2 3 3 2 2 2 24 2
2 アレクサンドル 4 3 2 4 5 5 4 3 4 3 40 4
ガラガノフ
3 橋本淳史 5 5 5 2 4 4 5 4 5 4 43 5
4 金丸花実 3 4 4 5 3 2 2 5 3 5 36 3
5 トーマス・チャバ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 10 1
6 松島 淳 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 60 6

 

表彰状受賞者

 
第1位:Thomas Csaba 
トーマス・チャバ (フランス)




第2位:山本大河 (茨城)

 


第3位:金丸花実 (京都)


 


表彰式 酒井康雄



講評 福田進一





本選参加者
 アレクサンドル・ガラガノフ( 三重)   橋本淳史 (千葉)
   
松島淳(大阪)


 



第21回名古屋ギターコンクール

 

表彰状受賞者

 
第1位:池辺康訓(東京)



第2位:会所絢子(大阪)

 


第3位:井谷光明(大阪)


 


表彰式 酒井康雄


 

ゲスト演奏と講評 福田進一





本選参加者
 土橋庸人(高知)  吉村太志(東京)
   
斎藤里枝(大阪)


 




 


 


表彰状受賞者

 第1位 閑喜 弦介



第2位 吉住 和倫

 


第3位 長 祐樹


 


講評と順位発表


 
ゲスト演奏 益田正洋



本選参加者







第19回名古屋ギターコンクール








表彰状受賞者

 第1位 菊池翔天



第2位 閑喜弦介
 


第3位 吉村太志


 


講評と順位発表


 
ゲスト演奏 福田進一



本選参加者



第18回名古屋ギターコンクール





2010年12月12日(日)

電気文化会館 ザ・コンサートホール

主催:中部日本ギター協会

第18回名古屋ギターコンクールを終えて

コンクール実行委員長 水野猛

 高いレベルの参加者で、注目をあびている「名古屋ギターコンクール」が今回で18回目を迎え、盛況の中無事終了いたしました。関係者各位及びお手伝いいただきました役員・スタッフの皆様には心より感謝いたします。
 
 例年のことですが、当日、役員・スタッフの皆様は朝9時前から会場へ集り、準備と進行に奔走いたしました。「名古屋ギターコンクール」は、こうした陰で支える役員・スタッフの皆様のおかげで成り立っています。ありがとうございました。あらためてお礼申し上げます。
 
 今回は全国からの応募者が過去最多の69名でした。従って、9月5日に行われた一次予選(テープ審査)は、応募者の約6割の方々が振るいにかけられてしまう、厳しい1次予選となりました。それだけに、12月12日の2次予選は激戦を勝ち抜いた方々のハイレベルでの熱き戦いとなりました。
 
 激戦の結果、6名の方々が夕方からの本選に進みました。
 
 今回は本選出場者6名中3名が愛知県在住の方々で、本選での熱演の結果は、1位と2位を愛知県勢が獲得して地元の躍進が目立ちました。
 
 本選終了後のゲスト演奏では、尾尻雅弘氏の7弦ギターによる豊な響きと美しい演奏により聴衆を十分に魅了させていただきました。
 
 今回はゲストとして予定しておりました高田元太郎氏の突然の.急病のため、高田氏の推薦により尾尻雅弘氏のゲスト演奏となりましたが、土壇場で快く引き受けていただきました尾尻雅弘氏に感謝申し上げますとともに、高田元太郎氏の病気の快復を心よりお祈りいたします。

 第19回名古屋ギターコンクールは平成23年12月11日(日)第18回と同じ名古屋電気文化会館ザ・コンサートホールで2次予選・本選を開催する予定です。今回、都合でおこしいただけなかった会員様も、地元で唯一開催されるハイレベルなギターの競演「名古屋ギターコンクール」へぜひお出かけ下さい。



表彰状受賞者

 第1位 金田栞奈(愛知)



第2位 高須大地(愛知)



第3位 吉住和倫(北海道)




講評


 
ゲスト演奏  尾尻雅弘



本選参加者
第4位 閑喜弦介(大阪) 第5位 中本香奈子(愛知)
第6位 秋田勇魚(東京)